実体験を盛り込んだマタニティ・小児歯科講座の第26講目です。
新年度がスタートしましたね!
藤村歯科クリニックも新しいメンバーが加わり、スタッフ一丸となって歯科治療・予防に取り組んでいきたいと思います。
今度ともよろしくお願いいたします 😳
さて、今回はお子さんの治療にあたって付き添っていただく方へのお願いをまとめました。
歯の治療は大人でも嫌なものです。
大人に我慢できることでも子供にとっては大変なことです。
特に小さなお子様なら尚更のことです。
歯科医院を受診していただくポイント★
(1)受診は午前中がおすすめ
幼児の場合は、昼過ぎや夕方になると疲れて機嫌が悪くなることが多いので、体調の良い午前中に受診することをおすすめしています。
おなかがすいたり眠くなるときも難しいので、お子さんが機嫌のいい状態でお願いします。
(2)嘘はつかない
「遊びに行くよー」など、なるべく嘘をついて連れてこないようにして下さい。
かえって嫌がる原因になります。
その分、治療の後は、たくさん褒めてあげて下さい。
(3)身軽な服装で
幼児は歯科治療を嫌がって泣いたり暴れたりすることがあり、汗をかくこともあるので、治療中は身軽な服装でご来院いただくことをおすすめします。
(4)リラックスさせましょう
待合室では保護者の方が本を読んで聴かせたり、治療前にできるだけリラックスさせるようにしてあげて下さい。
大人の緊張は子どもに伝わり、不安に感じてしまいます。
ご来院時には、まずは親御様がリラックスしてください。
⑸マイナスな言葉はひかえましょう
「痛くない?」「怖くないよ」という言葉もNGです。「歯医者=痛い・怖い」というイメージに結びつかないよう気をつけてください。
ブラッシングをいやがる子どもを注意したり、叱ったりするときに「歯医者」を引き合いに出して脅さないでください。
歯医者に対する印象が悪くなります。
⑹褒めましょう
歯医者独特の雰囲気や音に驚いて、不意に子どもは泣いてしまったりするものです。
そのまま診療が続けられない場合も少なからずあります。
でも、決して叱らないであげてください。
些細なことでも、お子さんができたことを一つひとつあげて「よくできたね」「がんばったね」とほめてあげてください。
それが子どもの自信や、次の診療への意欲につながります。
藤村歯科クリニックではそれぞれのお子様の性格を考慮し、根気よく、慎重な治療を受けていただけるよう努力しています。
さらに、待合スペースの前には、広めのキッズスペースを設けています。
子どもに人気のおもちゃを用意したりして、待ち時間も飽きることなく過ごせる工夫をしています。
恐がることはなく、安心して治療を受けに来てください。