歯科衛生士がお話しする歯の講座の第37講目です。
寒さが厳しい日が続いていますね 🙄
布団から出たくなくて起床時間が遅くなって慌ててしまう日もありますよね・・・
でも、こんな寒さもあと一か月少しかもしれませんね 😳
さて、歯科衛生士がお話しする歯の講座では唾液についてをシリーズでお話ししています。
今回は第三弾目です。
唾液腺を刺激して唾液量アップ!!
唾液腺の刺激がポイント
唾液腺は、筋肉のように使わないと衰えて、唾液の分泌機能が低下してしまいます。
その予防には唾液腺の刺激が有効です。
よく噛んで食べるなどお口の中を刺激すると唾液腺も刺激されます。
また、噛む刺激は自律神経にも伝わり、それが唾液分泌の指令を出すことにもつながります。
唾液腺を直接刺激するには唾液マッサージが有効で、食事の前に行うと効果があるといわれています。
1. 耳下腺マッサージ
ほおに指をそろえて当て、後ろから前へ円を描くようにする。
2. 顎下腺マッサージ
顎の内側を耳の下から顎の先に向かって指先で押していく。
3. 舌下腺マッサージ
両方の親指をそろえて顎の下に当て、ゆっくりと押し上げる
病院での治療も大切ですが、よく噛むようにするなど生活の中でちょっとした工夫をするだけでも、口腔乾燥の改善につながります。
この記事が有効になれば幸いです!