歯科衛生士がお話しする歯の講座の第43講目です。
先日、桜を観てきました。
とてもきれいな桜とともに、外で食べるお弁当は気持ちがよかったです 😳
お出かけしやすい時期になり、これからも楽しみです。
さて歯科衛生士がお話しする歯の講座の今回のテーマは「入れ歯の使い方のあれこれ」です。
入れ歯について疑問に思われることはたくさんあるかと思います。
皆さんからのご質問の多かったことについて何点かお話ししていきます。
入れ歯は夜はどうしたらいいの?
原則としては入れ歯は外しましょう!
24時間つけっぱなしだと、歯ぐきがずっと押されているために疲れてしまいますし、ばい菌も増えやすくなっています。
夜は外して、入れ歯洗浄剤につけておきましょう。
例外として・・・
●すれ違いのかみ合わせなどで、入れ歯を外すと問題が起こる可能性が医師より指摘を受けている方
●顎関節症などで、入れ歯をしていないと顎関節に負担がかかる方
・・・など
日中は絶対につけていなければならないの?
入れ歯は日中に装着し、夜間は外してお口の粘膜を休ませるのが基本です。
でもどうしてもお辛いときは、お食事の時だけ使うようにしましょう。
入れ歯を上手に使っていただき、少しでも日々の食事をおいしく感じていただいたり、そのかたのQOLの向上につながればと思います