幼児食アドバイザーによる食育講座の第39講目です。
日中はとても暑い日が続いていますね!
水分補給を忘れずに 過ごしてくださいね 😳
さて幼児食アドバイザーによる食育講座の第39講目では、タケノコについてお話しします。
タケノコの旬は4~5月です。
いつでも簡単に食べられる水煮のタケノコもいいですが、栄養たっぷりでおいしい旬のタケノコをひと手間かけて食べてみませんか?
タケノコは収穫後、アクによるえぐみがどんどん強くなってきます。
早めにゆでてあく抜きをすることが、おいしく食べられる秘訣です。
ゆでるときに米ぬかを入れることでえぐみが取れやすくなります。
米ぬかがなければ、お米のとぎ汁でゆでるといいでしょう。
ゆでたタケノコの節と節の間に、白いポロポロしたものがよくみられます。
これはアミノ酸の1種である「チロシン」が固まって出てきたものです。
無害ですので、食べても問題はありません。
うまみ成分でもあるので、そのまま調理して良いですが、気になる方は取り除いてください。
タケノコは食物繊維やカリウムを含んでいるので、便秘の改善やむくみの解消・高血圧予防におすすめです。
またカロリーも低いので、ダイエットにも最適です。
タケノコと相性がいいとされるのがわかめです。
わかめもカロリーが低く、食物繊維やカリウムが豊富なので、一緒にとるといいでしょう。
暑くなってくる季節、しっかり栄養のあるものを食べて元気に過ごしましょう!