歯科衛生士の健康講座の第8講目です。
梅雨も明け夏本番となりました!
少しの外出でも油断すると日焼けもしてしまうほどの日の照りですね 😯
さて、前回から元気で、楽しい夏を過ごすためにも、夏対策、しっかりしておくためのお話しをさせていただいております。
今回は、夏こそ早寝早起き&お昼寝です。
寝床があついと、子どももなかなか寝付けません。
エアコンのタイマーなどを利用して、快適に入眠できるようにしましょう。
こどもが寝入った深夜や早朝はオフに切り替えてもいいでしょう。
夏は体力を消耗しがちなので、昼寝を長めに取り、昼寝の時間と合わせて12時間の睡眠をとっておくのがいいでしょう。
夜明けの早い夏は、早起きのチャンスです。
気温のあまり上がらない朝のうちに、外遊びをすることができます。
朝が早ければ夜自然に眠くなり、早寝早起きのリズムがつくれます。
いい睡眠をとる工夫
●エアコンを上手につかう
●お昼寝は2時間ぐらいで夜の就寝時間が遅くならないように午後3時までには起こすといいでしょう。
●帰省や旅行の予定は、子どもの体力を考えて、余裕をもって立てましょう。
「おなかの冷え」対策
子どもが寝ているとき、布団をはいで心配なのは深夜~早朝にかけてです。
体温が下がり手足も冷たくなるので、そのままでは寝冷えや風邪のもとになります。
親も寝ていて布団を直してあげるのも無理です。
薄手の腹巻やお腹が出にくいパジャマの着用をさせましょう。
また冷たいものをがぶ飲みすると、胃腸が冷たい水分を異物として感じて反応したり、胃腸の血流が悪くなって動きが悪くなり、腹痛や下痢が起こることがあります。
がぶ飲みと飲みすぎは禁物です。