歯科衛生士がお話しする歯の講座の48講目です。
過ごしやすい気候が続いていますね!
お掃除もしやすくて年末の大掃除を早めにしてしまおうかと思います 😆
さて、みなさんの毎日の歯ブラシの仕方はどうですか?
歯ブラシ指導を受けられたことはございますか?
一人ひとりお口の中はそれぞれで、その方に合った歯ブラシ方法はありますが、今回は歯周病改善に最適な磨き方のご紹介をしたいと思います。
図のように歯ブラシを45度に保ったまま、小刻みに横に動かします。
このとき力が入らないように小さい範囲で歯ブラシを動かします。
最後に、かみ合わせ部分も併せて磨きましょう。
この磨き方は、歯周病の原因となるプラークを取り除くための特別な磨き方です。
鉛筆を持つように軽く握り5mmくらいずつ軽く振動させるようにして磨きましょう。
健康な歯肉は、きれいなピンク色をしています。
赤く腫れたり、痛みを伴う状態を「歯肉炎」と言います。
歯肉炎を放っておくと「歯周病」に進行し、歯肉が歯を支えきれず歯を失うことになります。
こうした症状を予防するには、歯と歯肉の間を丁寧に磨くことが基本です。
歯肉炎が起きていても、しっかりブラッシングし、プラーク(歯垢)を除去すれば炎症が治まり、腫れも自然にひいてきます。
藤村歯科クリニックでは、歯科衛生士がご指導いたしますので、ご質問・お悩みなどお気軽にご相談してくださいね