歯科衛生士がお話しする歯の講座の第49講目です。
先日初めてお餅つきを行いました。
つきたてのお餅のいいにおいや、ぺったんぺったんの音に季節が感じられました 😆
さて、皆さんは「液体ハミガキ」と「洗口剤」は違うのをご存知でしょうか?
液体ハミガキは口に含んでブラッシングしたり、口をゆすいだ後にブラッシングするためのものとして市販されています。
おもに、ペーストの歯磨剤が苦手な人が使うことが多いです。
しかし、日常生活において、ブラッシング後に口をすすぐなど洗口剤のように使用している方は少なくありません。
液体ハミガキと洗口剤の使用方法の違いは一般的に普及が少ないです。
国内では液体ハミガキにフッ化物を配合することが「医薬品、医療機器などの品質、有効性及び安全性の確保などに関する法律(薬機法)」で認められていません。
また液体ハミガキには清掃剤(研磨剤)が溶けないため配合されていません。
液体ハミガキだけを使用し続けるとステイン汚れが付きやすいことがあります。