幼児食アドバイザーによる食育講座の45講目です。
今週に入り寒さが厳しいですね!!
さむくても子どものように元気いっぱい走り回らければ、ですね(^_-)-☆
さて、こどものお口の機能を育む取り組みってどんなことがあるのか前回からお話ししています。
歯医医院における発達支援のヒントのお話しの続きをしたいと思います。
口呼吸や悪い姿勢を防ぐ抱き方・寝かせ方
離乳食が進むにつれ、赤ちゃんは自ら口唇を閉じる力をつけていきます。
そのため、特にそれまでの時期に頭部が後屈した姿勢になると、口唇は開きやすく口呼吸を誘発することが懸念されます。
また、離乳食が始まるころには、新生児期には整っていなかった体の軸がまっすぐに整っていきます。
体の軸が安定することは頭位の安定につながり、口腔機能の発達にも非常に重要です。
そこで、抱き方や寝かせ方を工夫します。
就寝時の口呼吸は低酸素血症から睡眠障害として乳幼児の発達にもかかわる問題に発展したり、歯ぎしりや食いしばり、おねしょの原因にもなることがあります。
赤ちゃんの抱き方・寝かせ方を見直してみてはいかがでしょうか。