幼児食アドバイザーによる食育講座の第47講目です。
2月も終わりに近づいてきました。
年度末になるにつれてあわただしく日々が過ぎていきますが、1日1日が新鮮に感じている日々です!
さて、幼児食アドバイザーによる食育講座のこどものお口の機能のためにというテーマでお話しをして4回目となっています。
今回は足底接地というテーマです。
哺乳期、おんぶ、抱っこ時も足をつけましょう
哺乳時、おんぶ・抱っこ時には、足も手も保育者のからだに密着し、まとめるように支えられている姿勢が大切です。
足がどこにも触れずにブラブラしている状態では、頭位・体幹・呼吸の安定につながりません。
ここでいう「足の接地」とは、左右両足裏の完全接地を目指すものではなく、赤ちゃんがいつでも踏ん張れるように、どこかに触れているような状態をさします。
また、からだの軸がまっすぐになっている(耳・肩・腰が一直線でねじれていない)姿勢であることも大切です。
大人でも、食事の際に横向きで食べたり飲んだりすることはできません。
赤ちゃんも同様に、頭位や体幹の安定なしにごっくんと飲み込むことはできません。