幼児食アドバイザーによる食育講座の第50講目です。
卒業式・修了式を終えて別れの季節となりましたが、もうすぐ新しいスタートにもワクワクドキドキされる方も多いのではないでしょうか。
そろそろ新学期・新年度ということで子供も大人も新たなスタートですね! 😳
さて、最近おうちの方からのご質問で「飴やチョコレートは虫歯になりやすいので控えてますが、グミは大丈夫ですよね?」と質問を受けました。
さあ、グミはどうなのでしょうか・・・
虫歯になりやすいものには3つのポイントがあります。
1.砂糖が多い
2.歯にくっつく
3.食べ終わるまでに時間がかかる
砂糖が多くても歯にくっつかないものやすぐ食べてしまう方が虫歯になりにくく、逆に砂糖が少なくても食べ終わるのに時間がかかるものは虫歯になりにくいので、砂糖の多い少ないだけでなく、この3つを考えなくてはいけません。
グミも砂糖が多く、歯にもくっつきやすく、食べ終わるのに時間がかかりやすいので虫歯になりやすいので気をつけましょう。
おやつを1日に何回も食べていると、いつもお口が汚れていて、むし歯菌が増えむし歯ができやすいです。
幼児期のおやつは小さな食事です。
食事でとりきれない栄養を補う大切な役割があります。
3回以上おやつを食べると、おやつだけでお腹がいっぱいになり、大切な食事が食べられなくなります。
おやつは1日1、2回時間を決めて与えましょう。