歯科衛生士がお話しする歯の講座の第52講目です。
桜もほぼ散り新緑が見られるようになりましたね 😳
そして、花粉症もあと少しの辛抱と天気予報から聴き、耐える日々です!!
さて、前回はメインテナンスの大切さについてお話ししました。
今回はもう少し詳しくみていきたいと思います。
治療してある歯が多かったり、歯周病がはじまっていたり、おとなのお口はいろんな意味でリスキーです。
「定年してから」なんて言っていて、手遅れにならないように少しでも早めにメインテナンスをはじめましょう。
詰め物・かぶせ物の周りは虫歯に要注意!
詰め物やかぶせ物の周りは、削ったことのない健康な歯に比べむし歯に弱いってご存知ですか?
歯と詰め物の継ぎ目には、どんなに上手に治療をしても、ミクロの目でみるとギャップ(段差)があり、そこにプラーク(細菌の塊)がたまりやすいからなんです。
「かぶせ物が入ればもう大丈夫」と油断せず、定期的メインテナンスで大切な歯を守りましょう。