幼児食アドバイザーによる食育講座の第55講目です。
久しぶりの雨となりましたね!
梅雨というのを忘れかけていました・・・(;^ω^)
さて、賢く元気な子に育ってほしい・・
そんなお悩みに少しご提案をしているシリーズです。
育脳ごはん・・・
脳を作るDHAは毎日摂ろう!
あじやさばなどの青魚に多く含まれることで知られているDHA。
DHAを含むオメガ3脂肪酸(EPA、DHA、αリノレン酸が豊富な油です。
青魚の油やえごま油、チアシードオイル、亜麻仁油に多く含まれます。
体に入るとDHA・EPAに変換され、細胞の機能を高め、血液中の脂質濃度を下げる働きがあります。
コレステロール値の改善、動脈硬化の予防、認知症の予防など、様々な健康作用が期待できる健康オイルの代表格。)は、脳神経回路のつなぎとめ(シナプス)を増やす働きがあります。
しっかり摂ってシナプスの多い脳を育てましょう。
魚が嫌いだったり、調理が大変な場合は、手軽なツナ缶、鮭缶などを活用してもいいでしょう。
また、アマニ油に含まれるαリノレン酸の一部は脳内でDHAと同じ働きをします。
みそ汁やサラダにかけて手軽にDHAを摂取しましょう!
アマニ油の注意点
空気に触れると非常に酸化がしやすいという特徴があります。
酸化の進んだ油には、活性酸素という体の酸化を進める有害物質が含まれています。
空気に触れるだけでなく、光にあたる事でも酸化がすすみます。
高温で扱う際にも酸化が進みます。
また、50度以上の温度ではαリノレン酸が変質してしまうという特徴もあります。
ポイントは熱を加えない事だけです。
料理に使う際には「最後に回しかける」ようにしてください。