実体験を盛り込んだマタニティ・小児歯科講座の第48講目です。
湿度が高い日が続き、外に出て何もしてなくても汗がにじみ出てきますね・・・ 🙄
熱中症に気を付けて猛暑を乗り切りましょう!
さて、夏休みをみなさんどのように過ごされていますか?
お子さんとの関わる時間が増え、三度の食事に掃除やお洗濯、まだかまってほしい年齢のいるお子さんの親御さんはさらに育児時間も増え、何かと息つく暇のない日々ですね・・・
ほかのお友達とのかかわりも増える夏休みで、驚いた光景がありました。
1歳前後~6歳前後であろうお子さんをつれたママさん。
どちらももだまだ手がかかる年齢ですよね。
二人同時に自己主張し始めたり、突然おなかすいたとわめいたり・・・
そんなときみなさんはどのように対処されますか?
気を紛らわせるために・・・
携帯のアプリをみせる
お散歩と言って別の場所へ
絵本を読む
色々あるかと思いますが・・
その方の行動は、グミや飴やラムネをお口の中に入れ込むという行動でした。
どうしても静かにしてほしいときや困ったときは最終手段かもしれませんが、毎回毎回とりあえず駄々をこねたりしたら、長い時間お口の中に停滞しやすいお菓子を与えるのは、危険な状態かといわれています。
なぜかというと・・・お口の中に糖分を含んだ食べ物がある間は、虫歯菌が活動をして酸性の状態を作り出して、むし歯になりやすい環境です。
ドロップや飴などはなかなか溶けずに長い時間口の中に入っている、キャラメルなどは歯にくっつきやすいので注意が必要です。
子どもが大好きで習慣化しがちなお菓子は、なるべく与えないようにしたいものです。
また、食事の時に食欲がなくなったりもします。
おやつを楽しみつつも、
お子さんの歯を守ってあげてくださいね!