歯科衛生士がお話しする歯の講座の第57講目です。
今日は一段と寒いですね・・・ 🙄
洗濯物が凍りそうです
さて、お口の健康管理に関することをいろいろお話ししてますが、これってどうだったかなと思うことをまとめていきたいと思います!
虫歯になるのは甘いものをたくさん食べているからかなぁ・・・?
「量」より「食べ方」です!
甘いものを控えているはずなのに、虫歯になるのはどうしてでしょうか?
それは「甘いもの」の食べ方に問題があるのかもしれません。
飲食後、お口の中では、細菌の生み出す酸や飲食物の酸により歯の成分が溶けだし(脱灰)、その後、時間をかけて唾液の作用で成分を歯に戻していきます。(再石灰化)
溶かす力が戻す力を上回る状態が長く続くと、虫歯になります。
このとき、甘いものの「量」以上に、食べる「頻度や時間」問題となります。
ひっきりなしに甘いものが口の中にあると、唾液が歯を修復する時間がとれません。
ですから、飴を絶えず舐めていたりドリンクをダラダラ飲んでいたりすると、むし歯になりやすいです。
時間を決めて食べましょう!