実体験を盛り込んだマタニティ・小児歯科講座の第52講目です。
冬将軍が居座り続けてますね・・・ 🙄
バレンタインデーを境に少し寒さが和らぐようです!!
あと少しの辛抱ですね!
さて、みなさんは、ふだんお口が渇く、いつの間にかポカンとお口を開いたままになってませんか?
お口ポカンは口呼吸しているサインです。
口で息をするだけそんなに体に悪いのかなあ、そう考えますよね。
また、もともと鼻で呼吸をする習慣がなくて呼吸は口からと考えている人も多いかもしれません。
口呼吸はなぜ悪いといわれているのでしょうか?
口呼吸でいつも口を開けていると汚れを落としたり、虫歯菌を退治してくれる「だ液」の量が減ってしまって、むし歯や歯周病・口臭の原因になるといわれています。
口呼吸は浅く速い呼吸になるといわれています。
鼻呼吸がいいのはなぜでしょうか?
鼻がフィルターになることでウイルスや花粉なども防いでくれますが、口呼吸は直接ウイルスや花粉が体内に入ることで風邪・インフルエンザにかかりやすくなりアレルギー疾患の原因にもなるともいわれています。
鼻呼吸は深くゆっくりとした呼吸になることが分かっています。鼻呼吸は精神安定にもつながるようです。
さらに顔や体の歪みまでも引き起こしてしまい、集中力の低下・姿勢の悪影響にも影響があるのが、口呼吸の怖さなのです。
お口ポカンの原因は下の筋力の低下、唇の弱さと普段の生活習慣とも深い関わりがあるといわれています。
つまり授乳期から始まっているのです。
授乳期のどういうことかはまた次回に続きます☆