歯科衛生士の健康講座の第13講目です。
今朝のニュースで、和歌山県で梅の花が咲き始めていると伝えられていました。
もう春はそこまで来ているのですね 😳
さて、先週のバレンタインデーで甘いものを食べ過ぎていませんか?
甘いものを控えると歯にいいだけでなく身体にとってもいいとのことです。
詳しくみてみましょう!
砂糖やお菓子が虫歯を引き起こす原因になることはご存知かと思います。
そして、甘い食べ物や甘い飲みものが血糖値を上げることもよく知られていると思います。
けれど、「むし歯」と「糖尿病」があまいものを通してつながっていることは、まだ理解が少ないようです。
甘いものは虫歯の大好物であると同時に、血糖値を急激に上昇させる犯人の一人でもあります。
砂糖の正体は「ブドウ糖」と「果糖」というふたつの糖分が合体した「二糖類」です。
一方、ご飯などに含まれるデンプンは、ブドウの房のようにブドウ糖がつながった「多糖類」です。
二糖類はお腹のなかに入るとすぐさまからだに吸収され、血糖値を上昇させます。
このため、すい臓は血糖値を下げるためのホルモン(インスリン)を山ほどこしられしなければなりません。
それに対し、多糖類はつながった糖を酵素というハサミで細かく切りきざまなければ吸収できないので、消化にとても時間がかかります。
そのおかげで血糖値が上がりにくく、すい臓の負担もとても小さいのです。
甘いものを控えるの歯にも身体にもいいですね!
生活習慣をぜひ見直してみてくださいね 😛