歯科衛生士がお話しする歯の講座の第57講目です。
オリンピックのドラマに日々感動してしまってます 😳
私も今年1年の目標達成に努力していこうと思いました!!
さて歯科衛生士がお話しする歯の講座ではインプラントについてお話ししています。
今回はインプラント⑵ということで、インプラントの構造についてお話ししたいと思います。
インプラントの構造
①・・・上部構造
人工の歯です。
天然歯の歯冠に相当する部分です。
外から「歯」として見える部分になります。
アバットメントの上にねじや接着剤でとめます。
消耗してきたらこのパーツの作り替えが可能です。
②・・・アバットメントをとめるねじ
③・・・アバットメント
インプラント体と上部構造を連結させるパーツです。
歯科医院の定期的なメインテナンスを怠ると、接合部分に歯石やプラークが付き炎症のもとになるので、お手入れが重要です。
④・・・インプラント体
人工の歯根でチタン製またはチタン合金です。
ねじのように埋め込んで数か月結合を待つと、本物の歯のようにしっかりと根付きます。
チタンは、非常に生体親和性が高いとされています。
骨と結合する性質を持っているといわれ、人工関節などにも使用されています。
またこのの続きは次回へ